シンクロナイズドテレパシーMusicVideo 監督よりご挨拶

改めて、シンクロナイズドテレパシー、参加して下さった皆様、
ご協力・応援して下さった皆様、ありがとうございました!!

橋口くんとシンクロのこと、
この場を借りて少しお話させていただきたいと思います。

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シンクロMV制作は2015-2016の年末年始にかけて始動しました。

とある日、わたし、カメラマンのイッチーさん、久世孝臣くんの4人を突然呑み屋に集めた橋口くん。
『このメンバーでさ、シンクロのMV撮りたいんよね。
内容はおれがホームレスで、彼女に街で会っても気付かれないの。』
と言い出し、オイオイ面白そうじゃねぇか、とみんなで話し合い。

後日、脚本は橋口くんと二人でウチで練りました。
短編映画みたいな感じにしたいなぁとか、
昔のライブシーンはここに入れようとか、ギターはダンボールで作ろうとか、
後半ライブシーンでは今の自分と昔の自分が重なって見える、とか。

シンクロはわたしも大好きな曲だったので、絶対にいい作品にしようね!と約束しました。

橋口くんとふたりで話し合って決めた大体の流れを、わたしが簡単な映像コンテを作り、そこから進化させていこうという話に。

それからすぐに、橋口くんに『シンクロは思い入れの深い曲だから、ちゃんと練りたい。焦らないでゆっくり作ろう。シンクロは一旦寝かせて、その間にシャナナナのMV制作をしてくれないか?」と頼まれました。

脚本も監督もやったことはなかったけど、『おまえなら出来るやろ。全部任せる』と橋口くんに言われるがままフィーリングだけでやってみた結果、周りの人の多大なるサポートにより、楽しくてポップな橋口靖正らしい作品が出来ました。

『橋口くんが関わってないとは思えない!って言われたよ。
ルナに任せて良かった。やっぱりおれの目に狂いはなかった』
そう言ってくれた橋口くん。

そろそろシンクロやろうかねーといっていた矢先、突然彼はいなくなりました。

橋口くんの顔を見に行った最後の日。
最後のお別れに来ていた沢山の友人たちの中にイッチーさんがいました。

『シンクロ、撮っときゃよかったね~~』と悔しそうに言うイッチーさんに
『いや、撮ろうよ!橋口いなくても、撮ろうよ!作れるよ!やろうよ!』
と言って、そこからスタート。

2016年末のoneのライブで、そこにいたみんなに撮りたいと伝えて、橋口くんに見せたあの映像コンテを見てもらいました。
映像のおかげでみんなにもすぐに内容が伝わり、その日橋口くんの代わりに はまちゅんが主役をやってくれる事が決まりました。

ヒロイン役を考えたとき、ふと浮かんだのは瞳ちゃん。
すぐ連絡して、不安ですけどやります!と言ってくれました。

そこからはあれよあれよと仲間が集まり、はまちゅんと夜な夜な絵コンテを描いたり、
ダンボールでギターを作ったり。
HGYM感謝祭で豪華なメンバーに助けてもらって本当にキラキラした素敵なライブシーンを撮らせてもらい、夏が来ました。

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ライブシーンでは誰よりもカッコよかったはまちゅんは、ヒゲも髪もモジャモジャに伸ばし、頼んでもないのに役作りで体重を5キロも落としました。
どう見てもホームレス。サイコーか。

汗でベタベタな感じを撮りたかったので、撮影は真夏に決行。

ホームレスの仲間には橋口くんが直々にオファーしていた俳優の阿部ちゃん。
お馴染みの久世くん。そして兄のムネコムロ。

みんなで服を切り刻んだり、Tシャツをコーヒーで染めたり。髪の毛も顔も身体もベタベタドロドロにして。
汗なんて拭かない。むしろこのために一昨日から風呂入ってきてない!!

なのに、みんなカッコよかった。

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勇気を出してオファーした、GOING UNDER GROUNDの素生さんといっさん、そして、椎名さん。
みんな、『橋口のためなら喜んで!』と快く引き受けてくれました。
ミュージシャンなのに、演技も文句なしに上手でした。

エキストラの皆さんも、まさかあんなに来てくれるとは思わなくて、皆さん本当に良い人達で。
撮影中に感極まってみんなの後ろでこっそり泣きました。笑

わたしの勝手なワンマンでスタートしたはずだったシンクロが、気が付いたらみんなもわたしと同じくらいの気持ちで進んでいて、みんなが同じように作品に向き合ってくれてた。

あぁ、わたしだけじゃなくて、みんなも完成させたいんだ、みんなも楽しみにしてくれてるんだ、そう思えて嬉しかったです。

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実は橋口くん、シンクロは最後「ハッピーエンドじゃなくしたいんだよな~」と言っていました。

そんな橋口くんを無視して映像コンテをハッピーエンドにしました。笑

橋口靖正の音楽は、込められた愛で世界を救うんだから、バッドエンドなんか似合わない。ハッピーエンドで押し切った自分、グッジョブ!!

それでも、最後に出逢えた二人がその後どうなったかはわからないようにしました。
その後のお話は、皆さんの想像の中で生まれていきます。
それが、橋口靖正の世界観なのです。

橋口くんはいつだって未来しか見てないロマンチストでバカ不器用な男でした。
そんな彼がどの曲よりも自分を表現できたのはシンクロなんじゃないかなと思います。

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このMVを自分の手で完成させようと誓ったあの日から、公開日までの間に、橋口くんが繋げてくれた仲間が沢山増えました。
橋口くんがいなくなったことがきっかけで出会った人も沢山います。

みんな良い人で気配りができて、優しくて暖かくて、橋口くんみたいにどこかお節介。サイコーな仲間です。
そんな仲間たちと作り上げたMV。

橋口くんがいなくても、いるような気がするのは何でだろう?
映ってなくても、映ってる気がするのはなんでだろう?

それはきっと、この仲間達の中にそれぞれに橋口靖正が宿ってるからなんだなと思います。

頼りになりすぎるセンスフルな イッチーさん。
真面目過ぎて心配になるくらいの気合で臨んでくれた はまちゅん。
無理難題を押し付けても頑張ってくれた 瞳ちゃん。
サイコーな雰囲気を作ってくれた 阿部ちゃん 久世くん ムネくん。

ライブの後にも関わらず素晴らしい演奏を見せてくれた りっちゃん ナカザさん サイモンくん 神田くん ひらっちゃん。

突然のオファーに嫌な顔せず、素晴らしい演技を見せてくれた、素生さん いっさん 椎名さん。

そして手伝ってくれた仲間達、HGYMエキストラの皆さん。

みんなで作り上げた作品になりました。
自分がその中心にいれたこと、誇らしいです。

橋口くんに今回も『やっぱりルナに任せて良かった。俺の目に狂いはなかったやろ。』って絶対に言ってもらえる作品になりました。
橋口くんに、胸を張れます。
関わってくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました!

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橋口くんは2016/7/21のライブの後、わたしにメールでこんなことを言っていました。

「今日歌ってて、ウォーリーもシンクロも (俺自身が) 誰かのために作ったんだけど、
これからはこの曲で誰かが幸せになれればなぁって思えたよね、本当に。
そういう人生なのかもなぁ
俺の音楽人生って。笑」

橋口靖正の音楽人生は、まだまだ続きます。
私たちが繋げていきます。まだまだこれから。

これからも、みんなで橋口靖正の音楽を、愛し続けていきましょう!!

シンクロナイズドテレパシー、宇宙の果てまで飛んでいけ!!

監督・脚本 ルナコムロ

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シンクロナイズドテレパシーMusicVideo 監督よりご挨拶」への1件のフィードバック

  1. 柚春 の発言:

    裏話しとても感動しました!!途中から涙で読みずらかったです(笑)
    とても楽しみにしていました!本当にありがとうございます(^^)
    少しですがエキストラとしてお手伝い出来て関われた事が嬉しいです!はっしーの音楽の世界に交ざれた事を誇りに思います!!
    たくさんの方に届けーー!!

    いいね

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